コラム:さらば青春の光の圧巻のコント空間
「今一番おもしろい」というフレーズってよくお笑いコンテストで使われますよね。
僕個人の中だったら「今一番おもしろい」のは、さらば青春の光 だと思います。
初単独(TORII HALL)と二回目の単独(ZAZA)とこの間のツアー(インディペンデントシアター)に行ったんですが、ライブの強さとか芝居の迫力とか「舞台で何かをする」というエンターテイメントにおいて圧倒的に楽しい空間がそこにはありました。
さらばのコントの中で大好きな作品があります。
ぼったくりバーもイタトンもROCKもオカリナもいいですが、僕は取り調べのコントが好きで好きでたまらないんです。
はじめてこのコントを見たのはNHKの「踊るカマドウマの夜」というコント番組。
正直、あまりはまりませんでした。
しかし、初単独で見たときは圧巻でした。めっちゃ笑った。
芝居の熱さが客に伝わる感じ。
ライブの理想の形がそこにはありました。
なのでもっと世間に認められるべきだとも思いますし、あの騒動のこととか抜きで見て欲しい人たちです。
一番言いたかったのはライブにおけるライブ感や熱さをもっと見たいし見てほしい。ってことです。
手堅いネタや安易なネタやチャラいネタではない、特別性。これが一番良いものではないですか?